失敗から生まれた繋がり

お世話になっております。
貧乏一家です。(笑)


「び」と打ち込むと、
ちゃんと?候補に「貧乏一家」と出てきて笑ってしまいました。



さて、今日はお礼の電話とメールをさせて頂きました。


実現できなかった、
2つ目の移住候補地の不動産屋さんと、
その不動産屋さんを紹介してくださった方に、です。


不動産屋さんとは簡単な電話でしたが、
お礼と共に、こんな時期だから身体を大切にと
お互いに気遣って、話を終えました。
短い間でしたが、いろいろと提案をしてくださったので感謝しています。


そして不動産屋さんを紹介してくださった方。
この方はそこの地域おこし協力隊で、SNSで私がフォローさせて
もらっていたところ、私の困っている様子を見てメッセージを
くださった方でした。


移住が叶ったら、一緒に保護動物の活動をしたいと
言っていたので、本当に申し訳なくて・・・。


メールしか連絡手段がなかったので、お詫びとお礼とを申し上げたのですが、
それでもまだ、お知り合いの他の不動産屋さんに聞いてくださるとか、
本当に親切に返信くださって、さらに申し訳ないやら有難いやら・・・😢


ですが、その地域の移住支援が整っていないことなどをよく
分かっていらっしゃるので、残念ですが仕方ないよね、と。


私が「もしお嫌でしたらフォロー外してくださいね」と言ったら、
「とんでもない、これからも何かあったら言ってください」と
本当に優しい言葉をいただいて、ただただ感謝でいっぱいでした。


この方のお蔭で、他にもSNS上ですが何人もの動物好きな方々と
繋がりを持てることとなり、不思議な縁を感じています。


有難いことに皆さんがとても優しく、温かいのです。



”そちらの地域へ移住が叶わなかった。
リサーチも足りなくて準備も足りなくて、
ただその町は、昔から何度も訪れたことがあって
大好きだったから。
大好きだったけれど、それだけじゃ行けなかった。”



その、大失敗から生まれた沢山の方々との繋がりと経験は、
何物にも代えがたい宝物になりました。


本当に本当に
皆さん、ありがとうございます。
行けなかったけれど、
皆さんの町は、これからもずっと大好きな町です!!


はじめまして


貧乏一家です(笑)
ちなみに私はアラフォー世代。


いろんな理由がありまして
まぁ元々ズボラなんですが
貧乏なんです。


でも今は目標があるので
お金の都合を何とかして付けて
移住先を必死で探している最中・・・。


こんな一家でも果たして移住が叶うのか。
記録と参考のために、拙いながら書いていこうと思います。


移住先には条件があって、
・海洋科または水産科の高校があること
・海辺の田舎町であること
おおまかにはこんな感じ。
細かに言えば色々あるんですが。


下の子が「海に関する専門性のある高校に通いたい」
そう言ったのが1年前くらいでしょうか。
今、住んでいる街に海はないのです。
でも家族みんな海が好きでしたから、
寮に出すのではなく、移住を提案。


今から8か月ほど前、
1つめの候補地に夫が何泊か車中泊で視察に行きました。
しかし、なかなか私たちの「これ!」っていう物件に出会えず。
そんな中、連絡を取り合っていた移住相談窓口の方からの
返信もなぜか途絶え、お会いすることができず(´;ω;`)
ご縁が無かったのかも知れません。


1か月後、2つめの候補地に
今度は決めたつもりで夫がアパートを借りて先に転居しました。
しかし就職が上手くいかず、やはりこれと言える物件にも出会えず。
その地域は移住支援が整っておらず、空き家バンクも機能していないし、
相談窓口もなく、助成金など皆無。
現地に相談できる人がいない事が、一番つらかったです。


それから半年が経って、去年12月。
家族でもう一度、検討し直しました。
夫には帰って来てもらうことにし、今度は全国の移住支援サイトを利用。
私たちの条件に合っていて
移住者を募集している地域を探しました。


そして見つけた海辺の小さな町。
当初の予定では、そんなに遠くへは行かないつもりでいましたが、
この小さな町はここから車で10時間!
そして今住んでいる場所よりも、暖かいところへと思っていたのに、
この町は雪が積もる寒い場所!
何もかも予定外な、路線変更となりました。


でもこの海辺の町は、移住者支援の制度があって、
移住支援窓口も空き家バンクも、きちんと稼働しています。


早速、町役場や相談窓口の方に連絡を取りました。
zoomでお話したりメールのやり取りをしたり、空き家バンクを見て
「ここなら!」って思える物件があったのは初めてのことでした。


もうすぐ、町並みや空き家を見に伺う約束をしています。
とても楽しみだけど、まずは超長距離を、無事に着かなくては。


果たして私たちの移住はどうなって行くのでしょうか。
また書かせて頂きます。