沢山の命と穏やかに強く生きる
こんにちは、貧乏一家です。
主人はマルチワーカーとして、先に移住先に行くことになっているので、
もう少ししたら一人の引っ越しです。
前回の失敗した移住計画の時も、一人で先に引っ越しましたが、
今回は大きく違います。
向こうでは仕事も無償の仮住まいも用意して、待っていてくれる人がいます。
なんて心強いことか・・・。
私はというと、精神科の施設に勤めていましたが、辞めました。
毎日がすり減って、しんどくて、家に帰ると何も出来なくて。
心身ともに疲弊した毎日でした。
ここで暮らすのもあと数ヶ月だと思います。
辞めれば収入激減するし、社会保障もなくなります。
それでも、戻りたくなかった。
あと数ヶ月でも、穏やかに暮らしたい。
そう思い、農家さんにパートの申し込みをしました。
土と命と向き合いながら、移住の準備をしようと思います。
先月現地に行って、川の恵み、海の幸、山の幸を頂いて、
あぁ、これでいいんだ。生きるためにこの基本的なことが出来ればいいんだ。
そう改めて気付かされたのです。
(頂いた活モクズガニで炊き込むご飯。
強暴なので娘と二人掛かりで、やっと〆ることが出来ました。
命を頂くために、真剣なやり取りです。)
庭へ出て、大根の芽をおろぬいたり
(無農薬で虫食い)
庭のしその実で佃煮を作ったり
そういう生活で、現金収入にこだわらなくてもいいんだって。
中学生の娘の希望でもあります。
「ママ。向こうに行ったら、できる限り自給自足したいな。」